ミニトマトの葉が黄色くなる原因と対処方法を調べてみた
ミニトマトの葉が黄色くなる原因は?
ミニトマトの葉が黄色になり、今にも枯れそうな感じです。ミニトマトに限らず、植物の状態の変化は、なんらかの病気による変化、兆候と言われることが多いようでちょっと心配。
ただ、トマトの下の葉のみで上の方は青々として元気なので、トマトの実もなっています。
この葉っぱが黄色になる原因と対処方法について調べて、記録しておきたいと思います。
ミニトマトの葉が黄色くなる原因のいろいろ
トマトの育て方.comさんのサイトに詳しく書かれてありました。
・老化
トマトの調子が悪くない様子なのに、葉が黄色くなってくる場合の多くは、葉の老化が原因です。特に 下葉だけが黄色くなってきていて、それより上は特に問題がないというのであれば、原因は老化 です。
トマトの葉は株を育て、実を大きくするために光合成を一生懸命しています。
実がついた後は、葉に溜めた養分を実に回すため、葉に使われる養分が減っていき、色が黄色くなっていきます。老化が原因で黄色くなっている場合は、特に問題はありません。
トマトを育てていれば、ほとんどの方が経験する現象です。
・害虫被害
一部の葉だけが黄色くなっている場合は、害虫が原因く であることが多いです。
ハダニやアブラムシといった、葉の汁を吸うタイプの害虫の被害が大きくなると、汁を吸われた葉は黄色なっていきます。
葉の裏側を見てみると、ハダニやアブラムシといった、害虫がびっしりとついていることがあります。アブラムシは見ればすぐ分かりますが、ハダニはとても小さいので、数が少ないうちは分からないことがありますが、じっと見ていると小さな点々が動いているのが分かります。
水切れによって色が黄色くなった葉は、葉先が少し茶色っぽい色になり、
乾燥したようにカリカリになることが多いので、その点で見分けることができます。
・肥料、水分不足
肥料が足りない時や、ひどい水切れを何度も起こすと、葉が黄色くなってきます。
特に肥料が足らない場合は、葉全体の色が薄くなっていきます。他にも葉色の変化の具合によって、鉄欠乏やカリ欠乏と区別することができます。
水切れによって色が黄色くなった葉は、葉先が少し茶色っぽい色になり、乾燥したようにカリカリになることが多い ので、その点で見分けることができます。
肥料には窒素・リン酸・カリが含まれていますが、その中でも窒素が足りていない時に、葉色が薄くなる傾向が強いです。
・根の傷み
トマトは根が傷むことで、肥料や水分が不足した時と同じように、葉の色が黄色くなることがあります。というのも、根が傷むと十分に養分や水分を吸い上げることができなくなるためです。
根が傷むと葉色が黄色くなるだけでなく、生育が悪くなってそのまま枯れる こともあるので、注意してください。
そもそも根が傷む原因は、肥料が多すぎる場合や水分が多すぎる場合、あるいは水分が足らずひどく乾燥させた場合、また、物理的に根を切ることも原因となります。こちらは支柱をしっかり立てて誘引し直し水やりのメリハリをつけます、熟した実を収穫し枯れた葉をとると蘇るかもしれません
うちのトマトは「老化」が原因と思われる
上記のいくつかの原因を読んでみた結果、どうやらうちのトマトは「老化」が原因と思われます。
下葉のみ黄色になった葉が多く、上の方は青く元気な葉が多いですね。
トマトの葉が「老化」で、黄色くなった場合の対処方法
トマトの育て方.comさんの回答
・摘葉する葉の老化が原因で黄色くなってきた時は、黄色くなった葉を摘んでしまいましょう。そのまま放っておいても、黄色くなった葉では光合成もできません。むしろ病害虫の原因になることもあるので、不要となった葉は摘葉してスッキリさせておきましょう。
家庭菜園インフォパークさんの回答
・生理現象なので特に問題ありません。
ただ、黄色くなった葉はハサミで切って取り除いて下さい。
一度黄色くなった葉は緑色には戻りません。
放っておくと茶色くなって枯れますが、病気や害虫の発生原因になるので早めに取り除きましょう。
葉の黄色い部分を切ってみた
老化で役目を終えた葉は切ってあげる方が良いみたいなので、ハサミを消毒して、ビビりながら少しずつカットしてみました。
案外、黄色い部分が多く、黄色になりつつある葉も切ってみました。
トマトの下葉を落とすタイミング・病気になりにくいトマトの作り方をYoutubeで見つけたのですが、私のようにビビりながら下葉を切るのではなく、ボキボキと勢いよくカット?折っておられるように見れます。