家庭菜園でナスを育てていると、ある日ふと「昨日より実が大きくなってる!」と驚かされることがありますよね。実はナスは夜の間に大きく成長すると言われています。
私も自分の育てているナスを毎日観察していて、その成長ぶりに感動しています。特に注目しているのが、ヘタと実の間にある白い部分です。この白い帯のような部分、皆さんは見たことがありますか?
この部分は、新しく細胞がどんどん作られている「成長帯」であり、ナスが大きくなるにつれて目に見えて長くなっていきます。特に夜間、植物は光合成をせずにエネルギーを使って成長に集中する時間帯。日中に作られた栄養を蓄えて、夜のうちにグッと実がふくらむのです。
朝見たとき、「あれ、昨日よりも大きい…?」と感じたら、それはきっとナスが夜の間に頑張って成長した証拠。そしてこの白い成長帯が、まさにその「成長の現場」なのです。
ちなみに「成長帯」という言い方が的確かどうかは不明ですが、「育ち盛りライン」「伸びしろゾーン」などと呼んでいます。
ホントに適当なので💦、正式な呼び名があれば、ぜひ教えてください♪
家庭菜園をしていると、こうした小さな変化にも気づけて、植物の生きる力を身近に感じられます。ナスの実がどんどん大きくなっていく様子を、ぜひ毎日観察してみてください。きっと、植物のリズムや命の営みに、もっと興味が湧いてくるはずです。