苺の葉枯れ対策
ビタミンCたっぷりの苺は、子どもから大人まで人気の果物? 実は苺は野菜だそうです。
赤い実を見ているだけで心がウキウキしますが、せっかく植えても葉が枯れてがっかりすることがあります。
そこで、葉枯れの原因と対策を調べてみました。
葉枯れの原因
苺の葉が枯れる主な原因は、単なる自然現象、植え付け方や水やりの問題、気温の関係、肥料のやりすぎ、病気などです。その他にも急に寒くなるなど、温度の変化でも葉枯れをおこすようです。
自然現象とは?
産地からお店へ、お店から購入者へと渡るまでに環境の変化があります。環境が落ち着くまでに葉が枯れることは、よくあることだそうです。また、急に寒くなるなど、気温の変化でも葉枯れをおこすようです。実はわが家の苺も少し葉が枯れ気味なのですが、それほど心配はなさそうなので、あせらずに枯れた葉を取り除き、しばらく様子をみることにします。
植え付け方に問題が?
苺は基本的に浅植えが基本だそうです。苺苗がしっかり定着するようにと思い、つい土をかぶせてしまいがちですが、クラウン(新芽が出る成長点)が埋まると、成長できずに葉も枯れていくようです。
水のやり方が間違っているの?
「もしかして水のやりすぎかな?」と思ったら、土が乾くまで水やりをせずに様子を見た方がよさそうです。元気に育ってほしいとの思いからついつい水をたっぷりやってしまいがちですが、水をやる時はたっぷりとやり、乾くまで待ってから再度たっぷりやるのが基本だとか。「水やりはメリハリが大事なのですね」
肥料焼けかも
土づくりの際に、固形肥料を混ぜ込みすぎても肥料焼けして葉が枯れることがあるそうです。そんな時は、土を少し入れ替えて、肥料分が少なめの土にして様子を見るとよいようです。
苺の病気について
もっとも被害にあいやすい病気の1つが「うどんこ病」だそうです。葉っぱや茎、果実にうどん粉をまぶしたような白い斑点(カビ)がつきます。私も始めて苺を植えたときに体験済みですが、株と株の間が狭いと蒸れてカビが繁殖するようです。プランター植えの場合は、間隔を20㎝以上開けると、風通しがよくなったのか、カビが発生しなくなりました。
試行錯誤しながら、かわいい苺を育てたいです(^^)